ブルー・ナ・ボーニャ(ボイン渓谷)にはニューグレンジの他、ノウス、ダウスを筆頭に多くの遺跡群が広がっており、1993年に世界遺産に登録されています。
冬至の日の光のショーは、ニューグレンジに始まり、周辺の数々のケルンに光が入りこみ、最後はダウスに冬至の夕日が入ります。
ブルー・ナ・ボーニャ(ボイン渓谷)の元の意味は、『ボアン(英語はボイン)の曲がり角』 で、ボイン(ボアン)は白い牝の乳牛を意味しています。また、ボアンは女神の名前です。
ニューグレンジ近くを流れるボイン川は、天上の天の川(ミルキー・ウェイ)を地上に反映していると言われています。
ボイン川の水で「透視能力」「秘儀」が身につくと信じられていました。